アジア的生活 (講談社文庫)


アジア的生活 (講談社文庫)

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アジア的生活 (講談社文庫)

アジア的生活 (講談社文庫)
浜 なつ子
講談社
発売日: 2000-08
価格: (税込)
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カスタマレビュー

3 フィリピン中心 ( 2006-02-13 )
 著者はフィリピンを集中的に取り上げているフリージャーナリスト。フィリピン人女性に性的なはけ口を見出す日本人男性や、老後の安楽な生活を求める高齢者を扱っていることで著名。
 そうした取材活動の中で出会った小話的なものをまとめたのが本書。麻薬取引の囮捜査に協力したり、ピナツボ火山を訪れたりと、興味深いけれども重苦しい話が多い。真摯にフィリピン文化と向き合っている姿勢が伝わってくる。
 いわゆるバックパッカーものでフィリピンが取り上げられることは少ない。行って面白くないし、美味しい食べ物もないからだそうだ。本書でも観光地や食べ物について語られることはなく、ほとんどが人との触れ合いの物語になる。特にスラムの住民とか売春婦とかとの。
 アジアへの旅行の在り方について考えさせられる一冊。

3 取材の余談 ( 2002-09-15 )
 フィリピンでセックスを買う男、売る女の両方に取材を続けるうち本人もアジアにはまってしまったようだ。これはそんな著者のアジアに関するエッセイや、取材の裏話がもりこまれている。

 売春をテーマにした身につまされるようなノンフィクションよりは気軽に読める。が、麻薬のオトリ捜査に協力するエピソードなど、やっぱりすごい。タイの旅行者街カオサンロードに対する考察もうなずける。

 著者は各著作を通じて問う、なぜアジアが魅力的なのか、と。本書でもそれは述べられるが、取材のこぼれ話なので、特に注目すべきものはない。まずは『マニラ行き』などを読んでから手にとってみたい。
 

4 暑い空気 ( 2001-03-22 )
今までアジアにはそれほど興味はなかった。 しかし、この本を読んでいるとアジア特有の熱気みたいなのを感じた。日本以外のアジアをもっと知りたいと思った。 個人的には、この本に出てくるエピソードで一番印象的だったのはバンコクのオリエンタルホテルで働く日本人女性の話。もっとアジアに生きる女性を描いて欲しいと思った。

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