日本を降りる若者たち (講談社現代新書)


日本を降りる若者たち (講談社現代新書)

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日本を降りる若者たち (講談社現代新書)

日本を降りる若者たち (講談社現代新書)
下川 裕治
講談社
発売日: 2007-11-16
価格: ¥ 756 (税込)
発送: 通常24時間以内に発送


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4 肩の力が、す〜っと抜ける。ほどの仕事を日本でしてたの? ( 2008-08-18 )
って思える人ばかりなんですけど。
確かに日本は強烈なストレス社会ですよね。
なんだか社会全体で弱い者イジメをしている感があるもの。
これも日本人の国民性なんでしょうか?
それともバブル崩壊で経済崩壊、日本人の心まで崩壊してしまったんでしょうかねえ。
日銀総裁、責任取れ!って言ってやりたくなります。
海外なんかに逃げずとも、日本国内でみなが幸せに暮らせる世の中になって欲しいものです。

3 ひとつの生き方 ( 2008-04-29 )
単純にひとつの生き方ですよね。

このような生き方を「問題だ」と考える人もいると思うのですが、それって結構視野が狭いのではないのかなと私は思います。
要は日本人はサラリーマンとして働いて、家を買って家族を養いというあるべき姿から外れているから問題だと思っているわけで、それ以外の人生の価値観は認めないというわけですから。
企業側も経費削減のために低賃金かつ不安定な派遣やアルバイトととしてしか雇用しないのに、日本で一生懸命働いて、家を買って、家族を持てって結構無茶なことを言っているのではないのでしょうか。

不安を感じて物価の安い国へ行くというのも自然なことだと思いますけど。

4 若者だけではない。 ( 2008-04-19 )
他人事ではないように感じた。
自分も日本で正社員の地位を辛うじて(?)維持はできている
ものの、ここにルポされた若者たちとそんなに変わらない
メンタリティの持ち主だからである。

世界から相手にされなくなりつつある日本の閉塞状況、
財界の体質の古さ、政治の無力、そして、その結果として
生み出される雇用情勢の不安定さ。これらを一本の筋として
見るならば、「日本という場を離れる」という選択肢が思い
浮かぶのは自然な成り行きであろう。本書に登場する若者
たちは、自分の感情の中にある本音に忠実に行動している
だけである。

ビジネスマンならば一度は夢見る起業だが、これは日本以外
の場所でできたら良いかな、、といつも考えるレビュワーで
ある。

4 居心地の悪い日本 ( 2008-03-19 )
物価の安いアジアに難民のように暮らす日本人たちがいるとは聞いていましたが、それについて詳しく書かれた本は初めて読みました。
息苦しさを感じずに生きられる場所を見つけた彼らに羨望の混ざった複雑な思いを抱きました。
しかし日本を離れても日本人であることには変わらない・・・。
異質なものを排除する均質社会、上下関係と建前で成り立つ重たい社会、でも給料はいい。
日本で一気にお金をためる、ロボットのように。そうやって割り切れるほどにタイは居心地がいいのでしょうか・・・。
いや、たぶん「人間らしく生きるために」そうするしかないのでしょうね。

ただ、外こもり外こもりと平気で書いているのは気になりました。変な言葉です。
不登校、フリーター、ひきこもり、パラサイトシングル、ニート。
マスコミは若者、弱者にレッテルを張って叩いたり笑いものにすることを繰り返してますから、次はこっちへも行くんじゃないの?この書き方はそういう悪い流れを誘っていない?という疑問がわきました。考えすぎかもしれませんが…。

3 この感覚って本当にマイノリティーのものなのか ( 2008-03-14 )
 今なお自己責任=俺のせいじゃない責任、お前らがどうしていようが俺のせいじゃない、
なんてことを真顔で言っているバカばっかりのこの国じゃ、そりゃ「外こもり」のひとつも
したくなるわな、と共感を覚えずにはいられない一冊。
 そもそも、赤の他人同士が無理やりに接点を持とうとすれば摩擦が生じるのなんて
洋の東西を問わず当たり前のことで、この手の抑うつ感というのも全く以って珍しい話では
ない。経済的合理性等が絡まって、そのひとつの出口として例えば「外こもり」を求める
人間が出てくるのも当然といえば当然か。
 それを弱さと切り捨て非難するのも結構だが、同調圧力やらで不要な接点を作り出して、
わざわざストレスを溜め込もうとする社会構造を直して、最適化、効率化を図ろうとするのが
まともな人間の頭の使い方なんじゃないのか、もちろん、すべての人間の幸福を等しく
実現、なんてことはできっこないのだけれども。
 まあ、どうせこういう絶対的マイノリティーを袋叩きにしておしまい、というお決まりの
パターンを踏襲するのでしょうが。

 ルポルタージュとしては、単なる取材記録の域を出るものではない。特に洞察もないし、
何らかのヴィジョンが提示されているわけでもない。
 ただ一点、「外こもり」とのネーミングの見事さゆえに読める一冊。

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