そうだったのか!現代史 (集英社文庫)


そうだったのか!現代史 (集英社文庫)

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そうだったのか!現代史 (集英社文庫)

そうだったのか!現代史 (集英社文庫)
池上 彰
集英社
発売日: 2007-03
価格: ¥ 760 (税込)
発送: 通常24時間以内に発送


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カスタマレビュー

5 池上版「知ってるつもり?!」(戦後の現代史)のような面白さ。 ( 2009-01-02 )
昔、日テレ系で「知ってるつもり?!」という歴史教養番組(司会・関口宏)があり、歴史の面白さ・奥深さを学んだ記憶があります。本シリーズ(「そうだったのか!現代史」「そうだったのか!現代史<パート2>」「そうだったのか!日本現代史 」)を通して読むと、これは池上版「知ってるつもり?!」という印象を受けたのでした。あの番組のように、歴史的事実が平易に、深く、面白く語られています。
「知ってるつもり?!」では独裁者(ヒトラー、スターリン、ポル・ポト...)の共通点について議論した回もあり、何故かくも歴史は繰り返すのだろうと思ったのですが、本書(3冊)を読み通すと「歴史は(姿形を変えて)繰り返されるものなのだ」と再認識した次第です。一つ一つの歴史的事実が頭の中で繋がって理解できます。複眼的思考を養うためにも、本書のように歴史を学び検証することは重要ですね。
本書は戦後の歴史のみを扱っていますが、戦前の歴史については「池上彰の20世紀を見にいく(DVDブック)」が出ています(シリーズ化を望みます!)。

5 まさにタイトル通り”そうだったのか”と思いながら読み進みました ( 2008-09-22 )
第二次世界大戦が終わり、東西冷戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、キューバ危機、ベルリンの壁崩壊、...と歴史が続いていましたが、キーワードは知っていても「何でそうなったのか」、「結局どうなったのか」などがわからなかったりしていました。(私自身、それだけニュースを見ていなかったということにもなりますが...)

本書は、まさに「そうだったのか」の連続で、無知な私の現代史のページを塗り変えてくれました。NHK「週刊こどもニュース」のお父さん役を務めていた池上氏がわかりやすい文章で書いてくれています。

本書にて、「そうだったのか」を味わってください。

5 素晴らしい。こんな本を書ける人、そう何人もいないだろう。 ( 2008-08-17 )
高校で世界史を選択しなかった。大人になって、現在欧州に暮らしているせいもあり、世界史を知らないことを悔やむことが多かった。これまでも何冊か世界史現代史の本を読んだが、身にならなかった。世界史現代史というのは対象範囲があまりにも広すぎて今更足を突っ込むのは無理なのかと思っていた。違った。いい本に巡り合ってないだけだった。

要点がまとまっているが、浅く広くではない。教科書的な記述にならず裏話的なことも多く興味はつかせない。つながっていくのだ。それだけの深さがある、つながらせる深さが。

知識って、またそれをうまく文章にして多くの人の教養を高められるなんて、素晴らしいなぁと思わせられる。

5 おもしろくて勉強になる。世界を知るのに最適な入門書。 ( 2008-08-15 )
世界中のニュースが情報技術の向上により、普段から耳目に入るようになっていますが、そのニュースの背後には事件に至るまでの歴史があります。国際感覚を身につける必要がある現代で「知らないもん」「習ってないもん」ではすまされない現代史の基礎知識を分かりやすく解説している現代史の入門書。

日本人が外国人と話すときに躊躇する理由として考えられるのは、「言葉が通じない(恥ずかしい)」ということ以上に「相手が何を考えてるのか分からない」ということがあるんじゃないかと思います。
つまり宗教的・文化的観念や、その国およびその国との歴史を知らないから、何も話せなくなってしまうように思います。
中学・高校ともに、近代史(世界史)を習った記憶が非常に薄いんですが、こういったことは現代の社会人の常識として知っておかないといけないことではないかと思うので、近代史(世界史)を知りたい人にはオススメの一冊。(・・・っていうか、このくらいのことを学校で教えて欲しかった・・・。)

「えっ!?」と思ったトコは沢山あるけれど、その中でも数字が気になったことを下にメモ。
 ・ナチスによるユダヤ人犠牲者:600万人(ヨーロッパ全体)
 ・ベトナム戦争での死亡者数:200万人
 ・スターリン時代のソ連(KGB)により連行された人:少なくとも800万人(1200〜1500万人とも言われる)
 ・毛沢東による文化大革命で処刑された人:50万人
 ・毛沢東による大躍進政策で餓死した人:2000万人
 ・ポル・ポト政権時代(カンボジア)の知識人抹殺政策の犠牲者:300万人
 ・山口県の人口:148万人1147人(2008年5月末)
 

4 過去を知る義務。 ( 2008-07-14 )
現代史を学ぶ学生には副教本として最適かと思いますがそれだけでは勿体ない。

学業を卒業した今、今更現代史なんて、と思っている大人の方々。そんな人にこそ本書は必須なものだと強く感じます。
過去の日本を、世界を、あなたはどれくらい把握していますか。
なんでもそうですが理由、背景がわかると面白いんです。(取り扱いの内容から面白いと言う言い方は語弊があるかもしれません。)
そこから興味も生まれます。興味は物事を学ぶ上で原動力となるものです。
池上さんはその描き方が非常にうまい。
各章、テーマ別に分かれており文体も形式的なものではなく、わかりやすいよう砕いて書いてあるので非常に読みやすい。
頭から読むも良し、興味のある分野から読むも良し。
途中のコラムも良い。
巻末の5頁にも渡る参考文献の記載も良いですね。本書読了後、興味を持った分野の今後の道しるべとなることでしょう。
上記のように内容は非常に良いのですが☆をひとつ減らした理由。他の方も書かれていますが、ざっとした時系列の年表と地図は欲しかったですね。
このような文献を読んで改めて思い知ったことなのですが意外と世界の国々の位置関係が頭の中で整理出来ていません。
それらがあればほぼ完璧でした。
位置関係が確認出来たなら内容ももっと吸収率が上がるでしょう。
過去は決して色褪せ、切り取られた過去ではなく確実に現在と繋がっている一本の線の上に存在するものだと本書はまた教えてくれます。
知れば世界はもっと広がる。
確信を持ってお勧めします。

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