100万回のコンチクショー (集英社文庫)


100万回のコンチクショー (集英社文庫)

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100万回のコンチクショー (集英社文庫)

100万回のコンチクショー (集英社文庫)
野口 健
集英社
発売日: 2004-05
価格: ¥ 560 (税込)
発送: 通常24時間以内に発送


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カスタマレビュー

4 環境問題に焦点をあてた本 ( 2008-03-24 )
野口健というアルピニストの存在はなんとなくは知っていたが、体系的に彼の生い立ちや山での業績、環境問題に対する姿勢などについて一通り概観したことはなかったのだが、本書ではそれが纏めて書かれている。
幼少時代、アルピニストとしての海外登山遠征などは、同著の『落ちこぼれてエベレスト』と重なる部分が多く、冗長に感じられることも多かったが、こちらでは環境問題や全国各地で行っている講演活動に関しても大きく取り上げている。
平坦な文章でかかれているので読みやすい。
TVだけでなく、書籍を通して野口健のという人物を知りたい人向け。
それにしても、本文中によく『ムカッときた』とか『ブチキレタ』とか書かれていることから、感情の起伏が激しい人物の様にも感じるが。。。

3 『おちこぼれてエベレスト』との重なり多し ( 2007-12-04 )
 テレビで見る野口健は本当におもしろい。死と隣り合わせのとんでもない話をさらりと語る。そんな筆者にひかれて、『おちこぼれてエベレスト』と同時購入した。筆者の生い立ちを語る部分で、本書と『おちこぼれて……』とで重なる部分が多い。異なるところは、本書では環境問題に重きを置いているところである。『おちこぼれて……』との差別化を図る意味で、本書では環境問題や清掃活動に絞って執筆すべきであった。生い立ちが書かれている分だけ、環境問題・清掃活動についての記述が中途半端になっている感を否めない。非常に惜しい。
 それと、本書では妙に攻撃的な記述が目立つ。
 野口健のものを1冊、と問われれば、わたしなら『おちこぼれてエベレスト』をお勧めする。

4 重心の決まっている人の言うことは、読んでいて気持ちがいい。 ( 2007-04-22 )
野口氏の半生を自ら振り返っている本。
彼の行動の原動力が、怒りから来ているというのは、テレビなどで見る底抜けに明るい野口さんの印象とはまったく異なり、引き込まれてしまった。

山に登りはじめてからの更正っぷりと、そこ以降の活動(清掃登山や自然保護など)に対する重心の決まり具合が、読んでいて気持ちがよい。
一本筋が通っている人の言うことは、素直に聞ける。わが身を振り返り、反省もさせられる。
こういう本は大人になった僕なんかより、高校生くらいの子に読んでみてもらいたいなぁと思った。

5 誰かに読ませたい ( 2006-09-19 )
気骨のある男とはこんな野郎(あえて野郎と呼ばせていただく)だやさ男、ちょい悪なんか問題外。愛の・・・なんて読んでる場合かい。いかした野郎は案外山に登って清掃しているこの男だったりして。

4 ノックアウトされる強烈な一冊 ( 2004-08-22 )
野口健とは、ここまでスゴイ人物だったのか、と改めてびっくり。最近では、「富士山」といえば「野口健」。でも、環境問題を追っているわけではない私は、7大陸最高峰登頂からエベレスト清掃登山にいたり、そして今なぜ、富士山・環境なのか、今ひとつ、理解していませんでした。本書を読んで、納得! 計り知れない強い怒りや衝動、日本人としての誇りが信念に変わり、行動につながる様が熱く描かれています。この人は不屈の人だと思わされる。メディアに出るたびに圧倒的な存在感を示す野口健の「謎」が、少し解けました。

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