カダフィ正伝―誕生から革命秘話、そして激動の半生を初めて語る
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カスタマレビュー
読んだのは1990年頃。 ( 2008-07-24 )
アメリカから目の敵にされているリビアのカダフィ大佐の半生を追ったドキュメンタリー。
私がこのテの本を好んで読むようになるきっかけとなった本である。
カダフィが著した有名な革命書「緑の書」は2005年12月現在、入手可能である(「緑の書」は実際の読みに近いカッザーフィ名義)
本書は、1969年のリビア無血革命のリアルなドキュメントから始まり、カダフィの幼少時代、革命にとりつかれ始めた高校時代、英国留学時代、そしてアメリカに戦いを挑むようになった現在、それらを時折カダフィ本人へのインタビューを織り交ぜながら構成されている。圧巻である。
本書に出てくるカダフィは、その生き様に理念が溢れている。行動力もある。指導力もある。エネルギッシュな人物像は、とても世界中にケンカを売っている男には思えない。現実の存在としてのカダフィがそういう人物であるのか、それともアラブ寄りの作者平田が作った人物像なのか、どちらかは判らない。
カダフィはリビアの利益のため、アフリカの紛争貧国に数々の武器供与を行っていると聞く。カダフィにとっての正義とは自国民を守ることであり、自国民以外とくに先進諸国民は取るに足らない存在なのだろうか。本書の出版から幾年月が流れている。私は、今のカダフィを知りたい。この本の続編を期待したい。
この本は私の(世の中に対する)考え方を変えた。
人生の中で最も影響を受けた本を挙げるとするならば、この本だ。
なぜ大佐なのかがわかる。 ( 2002-06-19 )
27歳にしてクーデターに成功、現在もなおりビアに君臨するカダフィ大佐。生い立ちから少年期、青年期の行動、現在のアメリカとの関係や中東の政治を著者が取材。大佐自らが語る秘話やこれからの国際情勢なども収録。
