「ハーレムの女たち」
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カスタマレビュー
妖艶かつ残酷な女たちのドラマ ( 2004-04-10 )
「ハーレム」と聞くと淫靡で退廃的な感じがする。
しかしハーレムの中には自分に与えられた運命を一生懸命に生き抜く女たちがいた。
例えば奴隷として買われてきて、その美しさと才知でスルタンの寵妃になり子を産み、スルタンの母、つまり皇太后となって政治の実権を握った女。
歴史の中では陰の存在で、表に出ることのない女性にスポットを当てて、オスマントルコの歴史を語っているところがとても興味深い。
閉ざされたハーレムの中で渦巻く陰謀や残酷な習慣。
歴史の表には出ていない様々なドラマ。
トプカプ宮殿を訪れる前に是非読んでおきたい。
