ミッシャ・マイスキー「わが真実」―魂のチェリスト
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カスタマレビュー
ミッシャ・マイスキーファンなら必読の書 ( 2005-10-11 )
~代表的な作品であるバッハの無伴奏チェロ組曲に表されるロマンスや静寂の平安の境地、バッハへの敬愛と尊敬の念、それらの音色の秘密が、この本の中に読み取れます。ページをめくるごとに、まるで彼の演奏を聴いているかのような気持ちになります。
約20年間に渡るインタビューをまとめ、マイスキー本人の言葉をそのまま綴り、一人称スタイルでマイスキーの~~“真実”が描かれています。そのため、マイスキーとホテルの一室で、あるいは自宅に招いて、とてもリラックスした環境で彼の話を聴かせてもらっているような感じさえします。
チェロや他の楽器を演奏する人も、クラシックが好きでよく聴いている人も、さらにマイスキーの演奏に対する情熱や内面に近づくことができると思います。~
バック・グランドと近況が知れる貴重な一冊 ( 2005-05-14 )
2005年4月リリース。ミッシャ・マイスキーの初めての自伝。
その柔和な人柄とイッセイ・ミヤケの服に身を包んだおしゃれな風貌とは裏腹に無実の罪で投獄で投獄されたりと多難な人生を歩いてきた彼の軌跡を綴っている。最近ではマルタ・アルゲリッチ、ギドン・クレーメルと室内楽を演奏したり、バッハの無伴奏ソナタを二度目の録音を行ったりと順調そのもので、2人の子供にピアノとヴァンオリンをやらせていて3人でトリオ演奏している写真などもでてきてなかなかファンを唸らせてくれる(●^o^●)。
最近、彼の生の演奏会を聴きに行ったがその演奏のレベルの高さも紳士たる振る舞いも飛び抜けて素晴らしいものだった。アンコールの3度目くらいに、この曲はご存知でしょうという顔をして、曲名も言わずに演奏したサン・サーンスの『白鳥』の演奏の素晴らしさが特に心に残っている。そんな彼のバック・グランドと近況が知れる貴重な一冊だ。
