ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)


ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)

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ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)

ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)
伊丹 十三
新潮社
発売日: 2005-03
価格: ¥ 500 (税込)
発送: 通常24時間以内に発送


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カスタマレビュー

4 伊丹さんは凄い ( 2008-05-16 )
富裕層のヨーロッパをセンス良く伝えているし、ユーモアも皮肉も臆することなく書いていて好感が持てる。何より1960年代初頭に2008年に聞いても古くないヨーロッパの衣食住人を伝えているのが凄いとしか言いようがない。パスタを茹でてバターを絡めただけのパスタを文章どおり作ってみたら美味しかった。

4 自分の一番泊まりたいホテルに泊まり、自分の一番いいと思うレストランで食事をする ( 2007-12-15 )
40年近くも前に書かれた、エッセイです。エッセイを書くなら、この本を手本にしたいです。さすが、山口瞳の推薦だけある。野口悠紀夫も薦めていました。

かっこいい人である。したがって、文章もかっこいい。映画、車、ヨーロッパ旅行、料理、英語、などの面白い話題が豊富です。体験に裏打ちされた知性です。

こんな文がありました。
「。。。つまり予算を立てない旅行、とでもいおうか。即ち、自分の一番泊まりたいホテルに泊まり、自分の一番いいと思うレストランで食事をする、、、どうしても買いたいものがあれば、無理をしてもどんどん買う、、、そういうことを通じて、物に動じなくなるとすれば、これは安いものではないか。」
うう、一度はこんな旅行をしてみたいです。

5 「ジャガー」を「ジャギュア」と表記するこだわり ( 2006-07-23 )
  友人にデイムラーMrUを持っている人間がいる。一般にジャガーマークUと呼ばれることもあるが、彼は、頑なに「デイムラー」というし、仮にジャガーと呼ぶなら「ジャギュア」と言ってほしいといい続ける。私もキャブレター使用のローバー=ミニを新車で買って20年近く維持している。
 こうしたこだわりはどこから来るのか分からないが、そういう人生はいいと思う。
 この本を読んだ時には、伊丹十三は、我師「山口瞳」さんが時々取り上げる以外は、大した活動をしていなかったと思う。その中で、極めてディレッタントなこの本を出した彼の真意は何であったのだろうか?
 正直に言うと、最初にこの本を読んだ時に「何、突っ張ってんだよ」と思ったものである。
 しかし、それからしばらくして、彼が日本の映画に極めて重要な影響を与える多くの作品を「妻と」制作し、そして、不可解であるが、「男の矜持」のような死を選択したことは、全てこの本の中に、答えがあるような気がする。



3 退屈な時に、暇つぶしに読む本。 ( 2006-04-09 )
 海外(ヨーロッパ、とりわけパリ)の生活、買い物のこ
だわり(ジャグワー、ドライビンググローブ、ライターな
ど)、英語の発音などについて、筆者の体験談が書かれて
います。

 1960年代に海外で生活し、映画出演しているところなど
はかっこいいですが、中学生・高校生というよりも大学生
からフレッシュマンが読んだほうがいいかと思います。

 中学生から、スパゲッティの巻き取り方について講釈が
できるような人間は、ちょっとどうかなと思います。

 読みやすい文体なので、日曜日の午後にソファーで読むの
に適した本です。

4 「粋」な生き方を語る ( 2006-01-01 )
こだわりと粋について網羅されているエッセイ。
また、英語の発音についても氏の俳優としての(ハリウッド映画に出演)経験に基づく見地が卓見。
軽く読めるエッセイであるが、個人的な参考書ともしたい本。

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