河童が覗いたニッポン (新潮文庫)


河童が覗いたニッポン (新潮文庫)

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河童が覗いたニッポン (新潮文庫)

河童が覗いたニッポン (新潮文庫)
妹尾 河童
新潮社
発売日: 1984-01
価格: ¥ 500 (税込)
発送: 通常24時間以内に発送


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カスタマレビュー

5 「知らない事」に確かな説明 ( 2007-05-25 )
イラスト・文章共に作者の手書きになっており、その緻密さに圧倒されました。しかし凄いのはそれだけではありません。テーマは「網走監獄」「栃木の山あげ祭」「旅するテント劇場」「CF製作」など様々ですが、どれも一般大衆にはあまり知られていない事物を扱っている気がします。私が感心したのはそれらのテーマについて、イラストや文章で伝える事の上手さです。全166ページというのは文庫本のページ数にしては短めですが、この本を読まない限り知り得なかったと思われる13のテーマについて実際に見るにも勝る(気がする)位の知識を与えてくれます。ここで扱われている内容は、日本に存在している「私やあなたが知らない事」の数に比べればわずかである事に違いありませんが、読んだ後には見聞が広がった気持ちになる事は間違いありません。

5 古典の予感 ( 2006-05-05 )
詳細なイラストとクールな文体。
妹尾河童さんがすべて手書きで読ませます。

覗いた〜シリーズは何冊か出てるけど、
身近なはずの日本がこんなに不思議に見える本というのも珍しい。
と、いうわけで、マイ・ベストはこれ。

私が言うのもなんだけど、
イラスト入りルポの分野の古典として読み継がれる予感。

5 すばらしい日本 ( 2005-07-08 )
薄っぺらいが、文字数は普通の文庫本よりも多い。
手書きの文字でつめつめに書かれている。
俯瞰図や精密なイラストもすごい。
この薄っぺらい本から、作者の日本、そして宇宙が見えてくるといったら大袈裟だろうか。端的だが、現在に続く社会問題、皇居でにらまれた話。好奇心過剰の作者のエピソードはとにかく面白い。

4 知らなかった日本史 ( 2003-01-15 )
『インド』『ヨーロッパ』と並ぶ「河童が覗いた」シリーズ。
わが国ニッポンが題材だけに、知らなかったことが満載。
主なトピックスは、まず北海道開拓における網走の囚人たちの労働。知られざる刑務所の内部。圧巻は、自らも虫眼鏡を覗きながら書いたという皇居の俯瞰図!!と、一般参賀の内幕。

河童さんならではの好奇心いっぱいの視点(いつもの通り文章も手書き文字!)と、精緻なイラスト。見て楽しめて、読み返して考える1冊。

4 精密な画を見るだけでも楽しい作品 ( 2002-09-02 )
妹尾河童さんの「河童が覗いた」シリーズはどれも画を見ているだけでも十分に楽しいです。どの画もとても精密で詳細に描かれています。この「河童が覗いたニッポン」では、刑務所の中や独房についても掲載されており、普段、見えない場所、その中での様々な仕掛け等がとりあげられており、どれも興味深く読むことができます。また、単に見たままの画だけでなく、それについての筆者の意見も書き添えられている点もよいかと思います。

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