アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ〈6〉 (新潮文庫)


アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ〈6〉 (新潮文庫)

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アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ〈6〉 (新潮文庫)

アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ〈6〉 (新潮文庫)
ルーシー・モード モンゴメリ
新潮社
発売日: 2008-03
価格: ¥ 620 (税込)
発送: 通常24時間以内に発送


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カスタマレビュー

5 じらされ、そして、新たな興味 ( 2008-10-24 )
第一作の終盤で、アンとギルバートの関係が修復され、二人は良い友達になりました。
ギルバートの行動の端々から、また、二人はお似合いなので、後に、二人が結婚するものと、私は確信していました。

これを確認したいという情熱から、シリーズ第二作第三作と、順番に読み進みました。
しかし、思惑に反して、アンとギルバートの距離は、離れてゆくばかりでした。
一方、多くの、新しい登場人物を迎え、何人かの人々が、この世を去ります。
アンを取り巻く人々の中には、ある意味、変わっている人が多いですね。
そういう点も、読者を惹き付ける要因になっています。

シリーズ第三作の最終盤にきて、一度はギルバートが、生命の危機を通り越した後、二人は、ようやく、将来を約束します。
小学校で、アンが、石盤を、ギルバートの頭で叩き割って以来、何と長い迂遠だったでしょう。

そして、ギルバートが、当初の志望どうり、医者になり、二人に幸福が訪れます。
本当にじらされましたが、ここまでを確認出来れば、本来なら、満足すべきかも知れません。

ところが、第六作の本書では、二人には、授かりものがあります。
アンの少女時代の、空想癖と、極端とも言えるお喋りは、大変面白いキャラクターでした。
そんなアンの授かりもの達が、成長すると、どの様なキャラクターを示すのでしょうか?
この点に、新たな興味がわいてきました。

このシリーズは、物語の展開の面白さ、多くの教訓、魅力あふれる登場人物などの点で、大変、親しみを持てます。
それは、現在の北米文学に比較しても、遜色が無いどころか、匹敵する作品は、皆無に近いです。

万人に愛される、このシリーズ。
超名作ですね。

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