日本の鉄道車窓絶景100選 (新潮新書 (268))
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カスタマレビュー
鉄分が薄い人にはさっぱり、なのですけれど。 ( 2008-08-25 )
新潮社から各地区毎に毎月1冊の割合で刊行されている「日本鉄道旅行地図帳」。
その中に掲載されている100ヶ所の「車窓絶景区間」は、日本屈指の乗り鉄でもある四氏(今尾氏/杉崎氏/原氏/矢野氏)による
座談会で決定されたとのコトで、本書はその座談会の会話内容を漏らさず収録している。
簡単な路線図と区間名等しか掲載されていないため、正直一般の人には「???」と云う本です。
多少の鉄分豊富目な人(笑)であれば楽しめる内容かと思います。
実際に乗車した事のある区間であればその景色を思い浮かべ、未乗車区間であれば空想し…。
実際にこの目で確かめに行きたくなる本ではないでしょうか。
予めそれぞれが「絶景」と思う箇所をピックアップして、座談会に望んだとのコトですが
四氏全員が賛同した箇所は意外に少なかったりしますし、それぞれの好みや視点の違いが非常にハッキリと分かります。
選出された100ヶ所の他、残念ながら選外となった箇所も本文中には記載されています。
この本を読んで・地図を片手に、自分だけの「絶景」を探しに行くのも一興かも知れません。
4人の「乗り鉄」の個性が光る ( 2008-07-31 )
鉄道車窓の絶景100選は、ともすれば平板で退屈な記述になってしまいそうなテーマだが、座談会形式で4人がそれぞれ意見を出し合って選ぶという構成が成功していると思う。
鉄道・地理にはさすがに最も詳しいと思われる今尾氏、人気スポットを避けたがり文化・歴史面に明るい原氏、車窓を描写するわりとオーソドックスな意見を述べる杉崎氏、人や生活の温もりのある情景を好み男性の鉄道ファンとはやや違った観点から発言する矢野氏といった具合に、それぞれ個性が現れていておもしろい。
それにしてもマニアックな座談会であることは確かだと思うので、ある程度鉄道に詳しくないとついていきにくいかもしれない。このような内容が一般の新書で出版されるということは、それだけ「鉄」が市民権を得てきたという証なのだろうか?
大切な要所は採用されている。 ( 2008-07-16 )
この種の本は今までありそうでなかったので意外と新鮮で楽しかった。選者の主観がかなり入っているのでその点は割り引いて考える必要はあるが,大切な要所要所は押さえていると思う。あとはそれぞれの好みにあった旅に出かければよし!
ただ,写真がほとんどないのはマイナス。カラー写真でも添付されていればなお説得力があったのではないか。
過度の期待は禁物 ( 2008-07-13 )
中身は座談会形式で、図説・写真はほとんどない。それゆえ読んでみて行きたくなっても場所の確認には手間取る。
要は別売りの日本鉄道旅行地図帳を買わないといけない。
100選の選考基準もあいまいで、分け方も地域別しかなく景観別ではわかりにくい。
原武史氏の発言がなければ星4つでした。
初心者にも楽しく読めるガイド ( 2008-06-20 )
ローカル線だけではなく、都内近郊のことも書いてあってとても楽しく読むことができました。いわゆる「有名どころ」だけでなく、人間味のあふれる日常の風景にも注目していて、旅をしたいなぁという気にさせられました。
