サンクト・ペテルブルグ―よみがえった幻想都市 (中公新書)
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カスタマレビュー
遊び心がおしゃれな旅の本 ( 2006-05-30 )
今年のG8サミットはサンクトペテルブルグ。そのためロシアでは 何につけてもその予行演習に余念がない。そんな中で きまじめに力んでいるロシアペースに巻き込まれず、もっと悠久の歴史のテンポで街を散策することをこの本は 教えてくれる。筆者がロシア以外の西側の古都も充分楽しんでいて、そんな 大きな視点からサンクトの魅力や楽しさを探し出して見せてくれる。 ロシア語屋にはめずらしいそんなおしゃれな遊び心が魅力。
ついにペテルブルクが! ( 2006-03-29 )
共産主義の恐怖体制からの脱却して現在ちょうどいい状況(市場原理主義に荒らされる前段階)
にあるペテルブルクに関するエッセーです。
ペテルブルクの不思議な歴史、美術館、町並み・市場の様子などが収められ、人のにおいがしました。
矛盾の中存在するペテルブルクが魅力的に書かれた本であり、また
旅行者、ロシア史に関心のある方には良い本でしょう。
ただ筆者が脱線して個人的な政治意識を除かせていることに
違和感を感じるかもしれません。
そのため4星にしました。
ペテルブルグ好きのペテルブルグ案内 ( 2006-03-20 )
ペテルブルグについての随筆、といったところ。
ペテルブルグの歴史やら文化やらを体系的に知りたいという人にはどうかと思うが、読んでいて楽しい本である。
著者は、心からペテルブルグが好きなんだなあということがひしひしと伝わってくるのだが、かといって入れ込みすぎるわけでもなく、適度な距離感を保っている。
それが、この本全体から感じられる快適さ、なのかも知れない。
私はペテルブルグに行ったことがあるので、とても懐かしく読むことができた。
だが、行ったことがない人にとっては、星5つとはいかないかも・・・。
