桃のデザートには隠し味 [お料理名人の事件簿1] (ランダムハウス講談社文庫)


桃のデザートには隠し味 [お料理名人の事件簿1] (ランダムハウ..

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桃のデザートには隠し味 [お料理名人の事件簿1] (ランダムハウス講談社文庫)

桃のデザートには隠し味 [お料理名人の事件簿1] (ランダムハウス講談社文庫)
リヴィア J ウォッシュバーン
ランダムハウス講談社
発売日: 2007-12-01
価格: ¥ 840 (税込)
発送: 通常24時間以内に発送


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カスタマレビュー

4 意外な人物が犯人 ( 2008-07-21 )
主人公は定年退職をした元女性教師。同居している人たちも定年退職をした教師たち。
なので、推理の仕方も落ち着きがあります。あまり無茶なことはしません。頭で考えて、回りに配慮しながら、素人探偵になっています。
読んでいてハラハラするようなことはありませんが、主人公と一緒に考えながら読み進めていくような感じでした。
難解な事件でもないのですが、最後は「え?そうだったの?」と思わせてくれる結末です。

全体的に読みやすい小説でした。

ジョアン・フルークのハンナシリーズのお菓子作りに比べると、こちらは年配の女性が作るので、お菓子作りにもプライドを持っていて、同居者と競い合っていて、見られてたまるものかと隠しながら作っているのが面白いです。

5 暖かな料理と人情に癒されるハートウォーミング・ミステリー。 ( 2008-01-13 )
テキサス州在住で1978年デビューの女流作家ウォッシュバーンが2006年に著した‘お料理名人の事件簿’シリーズ第1作です。本書の魅力は何といっても主人公の元歴史教師で未亡人フィリス・ニューサムの暖かな人柄でしょう。夫を亡くし息子が出た後の広い邸宅を下宿にして、3人の元女性教師達と暮らしています。小さな田舎町に、不慮の事故死、男子高校生の自殺と不幸事が続きます。フィリスの参加したピーチ・フェスティバルの料理コンテストでは、何と彼女の出品したピーチ・コブラーを食べた直後に審査員長が死亡してしまいます。幸い彼女の容疑は晴れますが、フィリスの息子で町の副保安官マイクは手掛りを追う内にフィリスの料理のライバルで下宿人のキャロリンに動機があるのを見つけますが・・・・。
フィリスは料理対決で嫌な思いをしているキャロリンであっても、友人の困っている姿を見かねて助けようと決意し素人探偵を始めます。彼女は決して名探偵とはいえませんが、一生懸命に取り組むひたむきな姿勢に好感が持てます。恐らく彼女が真相を知った瞬間に貴方も同じ結論に導かれると思いますが、その驚くべき結末にはコージー・ミステリならではの暖かでほのぼのとした人情味が感じられます。本書は約370頁程で、老人の生活と奇妙な事件をテンポ良く描いて中だるみせず、最後まで気持ち良く読み進む事が出来ました。推理の巧拙にこだわり過ぎて面白くない本もありますが、そういう本とは違った意味で読ませるシンプルな傑作だと思います。尚、オマケとして作中に登場する3つの料理のレシピが紹介されていますので、料理好きな方には存分にお楽しみ頂けるでしょう。

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