民間大使ガーナへ行く


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民間大使ガーナへ行く

民間大使ガーナへ行く
浅井 和子
文芸社
発売日: 2006-12
価格: ¥ 1,155 (税込)
発送: 通常2~5週間以内に発送


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カスタマレビュー

5 すべての国にこんな大使がいたら良いと思う ( 2008-09-28 )
2002年から2005年の3年間をガーナ初の民間出身大使として暮らした浅井弁護士のエッセイ。
読み始める前は、おそらくお気楽ガーナ旅行記だろうな程度の認識であった。しかし、まったく違った。お恥ずかしい告白だが、読み終えた時に熱くこみ上げるものがあった。

多くの守秘義務や社交辞令的な外交という公務をこなしながら、常に目線が民衆側に向いている。
さらに第4章では「しっかりしなさい外務省」と題して、かなり厳しい外務省批判を行っている(もちろん、職員の奮闘ぶりを紹介していて、システムや枠組みへの不満等が多いのではあるが)。最も的確だと思ったのは、外務省の将来外交(10年、20年先の)が見えないとの指摘だろう。もちろん、某同盟国も将来計画があるとは思えないのであるが。。。

いずれにせよ、対アフリカ諸国外交の重要性を的確に浅井さんは指摘している。
また、自分自身もいつも不思議だったが、大使がなぜドイツ車を公用車として使うのか?
この点もチクリと刺していて面白い。さらに大使公邸に地元の美味しいビールを置かないこと(安い、たぶんスター、クラブ、ゴルダーだろうか)を嘆いたりしています。

多くの大使が通常訪れない僻地にも足を運び、青年海外協力隊の活動場所を訪問したり、治安がそれほど良くないマーケットでケンテ生地(ガーナの伝統的生地)を買って洋服を仕立ててもらったり、実にオープンな大使である。

ガーナ人の文化、歴史そして価値観を認めてこれからのさらなる外交および友好関係を築きたいという浅井さんの熱い思いが伝わる一冊であった。そしてガーナ人やガーナの理解が進む一冊でもある。

4 元気をもらえる本 大使って?外務省って、ガーナ?ってという疑問にサラリとこたえる一冊 ( 2007-02-20 )
大使の仕事、ガーナという国、外務省の体質をさらっと読めます

民間大使というタイトルに惹かれ購入。ある意味総花的なエッセー集ともいえるが、読後感はいい。単なる親善大使でなく、民間人が大使になっていくプロセスが珍しいと思う。ガーナという国についても初心者に分かりやすく書かれていて、寛ぎながら読めます。外務省の体質についてはふーん、という感じ。掘り下げることなく、筆者の体験したそのままをまとめた、という感じなので、そう受け止めれば参考にはなると思います。元気をもらえる本という感じでおススメです。

4 ガーナ理解にお勧め ( 2007-01-24 )
日本にはまだまだ馴染みの薄い、アフリカ、ガーナについて勉強するには良い本。
「民間大使」という立場で、外務省の理論に染まっていない著者の率直な語り口に好感が持てる。

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