家庭で作れるロシア料理 ダーチャの菜園の恵みがいっぱい!
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カスタマレビュー
簡単なものから挑戦 ( 2006-12-29 )
ロシア料理というと難しいイメージを持つかもしれませんが本書を開くと
「作っちゃおうかな♪」という気分になるから不思議。
まず、全頁にわたる美味しそうな写真に目が釘付けになるでしょう。
料理手順の写真も入っています。主なメニューは以下のとおり。
1菜園料理:サラダ、温野菜、冷製ボルシチ、ジャム等
2なじみ深い料理:ピロシキ、ボルシチ、つぼ焼き、ロールキャベツ、ビーフストロガノフ等
3パーティー風:シベリア風水餃子、ブリヌイ(ロシア風クレープ)、いわしのマリネ等
4お菓子:焼きチーズ菓子、ロシア風ビスケット
5中央アジア:サモサ、炊き込みごはん、ピーマンの肉詰め、じゃがいものお焼き、サーモンのサワークリーム煮等
一番手軽で、美味しいのは「じゃがいものお焼き」。ビーフストロガノフや壷焼き
も想像以上に簡単。
作り方もさることながら、本書の楽しみはエッセイとコラムを読むこと。とても念入りに
行った取材に基づいて別荘生活を楽しむロシア家庭の姿やロシア料理が初めて日本に紹介
された経緯、春の祭典とブリヌイの関係など読みやすく記されています。
寒い冬に嬉しいシチューなど、作ってみてはいかがでしょうか?。
ロシア料理にチャレンジ! ( 2006-12-25 )
家族がロシア人なので、実際にときどきロシア料理を作っている。レシピはいつも英語で探すしかなく、大抵は写真など付いていないので、完成したものがどのような料理なのかは想像するしかなかった。この本を偶然見つけてパラパラとめくってみると、いつも作っているビーツなどでカラフルなロシア料理の写真と、夫が好物だというので作ってみたいと思いながら、どういうものなのかわからなかった料理の写真が出てきて思わず嬉しくなった。ロシアはものすごく広い国なので、本にも書いてある通り、地域によってレシピが異なり、勿論家庭によって作り方や味が異なるが、この本では家庭で普通に作る料理の基本がきっちりと押さえてある。日本人の口に合わせてレシピを変えるいうようなこともしていない(と思う)ので、本物のロシア料理に挑戦できるだろう。ロシア料理は前菜系が充実していて、保存できるものも多いので、作り置きして少しずつ食べていく。ビーツ、ディル、サワークリームなど、あまりなじみのない食材も使うが、味は日本人でもおいしいと感じるものが多い。ボルシチ、ロールキャベツ、ビーフストラガノフ、ピロシキなど日本で既に定着しているものも多くある。本物のロシア料理にチャレンジしてみたいと思っている人にお薦めの一冊である。
ロシア料理のバイブル ( 2006-11-16 )
この本の凄いところは著者の荻野恭子さんが実際に現地を訪れ、そこで取材をし、何と20年もの長い歳月を掛けてこの本を出版したことである。それは、「料理は体(五感)で覚えるもの」という強い信念に基づいたものであるそうだが、私も自ら料理を作り、ラーメン店を経営するのでこの意見には同感である。そして著者の取材の原点は、ボルシチ、ピロシキ、ロシアンティーの美味さに感激したことが始まりだそうだが、実際にこれらを作ろうと思ってもとても手間がかかり面倒のようだが、これらを簡単においしく作れるように書いてあるのが本書である。
