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カスタマレビュー
食べ歩きの旅に向けて ( 2006-09-04 )
知っているお料理、行ったことのある店について書いてあるのが嬉しくなって、手に取った。
著者は、ほかの本を読んだときも思ったが、よく食べて、よく飲む人のようである。
ほかのガイドブックを読んだりして、それはちょっと…と思った料理でさえ、この著者にかかると美味しそうだ。
日本語で書かれているので忘れそうになるが(他の言語で書かれていたら私は読めないのだけれども)、韓国の人が書いた韓国の食文化、韓国の地方の特色を紹介する本である。
日本の食事情についてはあれ?と思うところがあったり、お店の人との距離の取り方が近しすぎてなんとなく違和感がある。
その違う感じが面白かった。多分、そこが韓国らしい雰囲気をかもし出している。
これで料理がカラーで紹介されていたら、更に食欲を刺激する本となったのではないか。
どんなに文章を読み込んでも、味や香りはわからないことが、行ってみたい場所を増やしてくれるだろう。
まだまだ知らない韓国の味 ( 2006-08-22 )
例えばピビムパプ。日本でもメジャーなこの料理に、これだけのバリエーションと地域性があるとは…。ピビムパプは石焼きのほうが美味しいと思い込んでいたが、どうやら必ずしもそうでもないらしい。
全羅道の料理が美味しいというのは情報としては知ってはいても、それがどれほどの広がりを持っているのか、知っているだろうか。韓国を訪れた誰もがどこかで口にしているマッコルリやスンドゥブは、どんなところで作られてきたのか、知っているだろうか。
都会で食べているだけでは決して知ることのない、韓国の美味しさにまつわるエトセトラが満載の一冊である。
