はじめてのピジン語―パプアニューギニアのことば
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カスタマレビュー
kaikai pukupuku ( 2005-07-06 )
この本は、パプア・ニューギニアの共通語であるトク・ピジンの会話集です。単元ごとに最低限の文法解説があるので、言語そのものに関心のある人は特に楽しめます。また、文化や社会に関する解説もあるので、地域に関心のある人も十分に楽しめます。
個人的には「kaikai pukupuku(ワニを食べる)」などの表現に心がひかれました。あと、時制・アスペクト・ムードの変化において、動詞の形が一定であることにも興味を覚えました。楽しい言語です。
日本でトク・ピジンの一般書が出されたという点で5つ星をあげたいところですが、以下の点に物足りなさを感じたので、4つ星評価となりました。
*音韻・音声に関する説明がない。
*単語紹介がすべての語に対してなされていない。
とはいうものの、このような不満は本書の価値を減じさせるものではなく、むしろ本書はパプア・ニューギニアに関心のある人にとって、貴重な1冊になることでしょう。
