日韓併合―韓民族を救った「日帝36年」の真実
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日韓併合の真実―韓国史家の証言
カスタマレビュー
「身の危険を感じながらも」韓国人が書いたことに意義がある ( 2007-08-21 )
個人的には、いくつか不満な所、突っ込みたい所、日本の立場から言い訳したい所、不足している所は確かにある。しかし、韓国の学会に属する人が、自分の体験や具体的なデータを元に「日韓併合肯定論」を書いたことに意義がある。
著者は特に今の韓国人にはあまり知らされていない暗黒の500年・李氏朝鮮との比較という手法を取り、韓国人に対し、歴史を正しく学ばなければ韓国に未来はないと警鐘を鳴らす。
国際情勢の変化に無頓着で、変革を拒み、政争に明け暮れて亡国となった李氏朝鮮。
まあ、今の日本にも通じるところがあるのだが…。
最近の韓国は、李栄薫ソウル大学教授らが様々な迫害を受けつつも、嘘で糊塗された日本時代暗黒論を否定し、日本統治を正しく評価する動きが僅かながらあるらしい。
数日前の東亜日報にも若い世代を中心に少しずつ「日本時代近代化論」という当たり前の史実が広がっているとの報道があった。
何しろ、日韓基本条約(1965年)の内容が2年前にようやく国民に知らされた国。
まだまだこれからか…。
韓国人留学生にも「韓国人が書いた本だから」とよく読ませている。
韓国人が語る日韓併合の真実 ( 2007-03-10 )
−−日韓併合によって、搾取され呻吟したのは、韓国・朝鮮国民ではなく、日本国民であった事実を認めるべきである。−−(本書23ページより)
−−残念ながら、私は李朝五○○年余の「朝鮮王朝」と今日の「北朝鮮」は、住民を奴隷にした暴虐集団である点で共通していて、「国家」という概念には当たらないと考える。「小中華」の夢想の空間で腐蝕した朱子学を唯一無二の学問と仰ぎ、すべての科学・社会・宗教・芸術を虐待し続け、両班(ヤンバン)階級が住民を蛆虫(うじむし)のように扱った五〇〇余年間、人口は今日の北朝鮮と同様、搾取と飢餓によって減少を続けた。他力本願ながら、そうした李朝の歴史に終止符を打った日韓併合は、この民族にとって千載一隅の好機であった。これを否定することは、歴史の歪曲である。−−(本書29〜30ページより)
深い感動を持って読まずには居られなかった。著者は、1923年生まれの韓国人で、経営学の専門家である。日本の朝鮮統治が、言はれて来た様な暴虐ではなく、逆に、日韓併合以前の李朝の朝鮮統治が、朝鮮民族にとって、いかに過酷な物であったかを、著者は、客観的なデータに基いて、論証して居る。−−私は、永い間、日本の朝鮮統治について、韓国の人々に対して深い罪悪感を抱いて居たが、この本を読んで、私は、自分が抱いて居たそうした罪悪感がいかに間違った物であったかを痛感した。−−日本の朝鮮統治は、世界史上に残る偉業である。この本を、特に、在日韓国・朝鮮人の若い人々に薦める。
歴史の真実を見ることの大切さを改めて感じさせられました。 ( 2006-08-27 )
韓国の「反日」の根拠に日本の植民地時代の悪行を上げられますが、
史実がこれほど異なるとは思いませんでした。
李氏朝鮮時代が現在の北朝鮮より悲惨な状況で日韓併合以外に民が救われる道が無かったこと。
日本統治時代の初代総督:伊藤博文氏、財政顧問:目賀田種太郎氏、実業家:野口遵氏等の方々の
功績が具体例を挙げて述べられています。
韓民族のシンボル「ハングル」も日本統治時代に日本が普及させたこと等がしっかり書かれており、
史実を知りたい方にはお勧めです。
著者の言葉「植民地統治時代に日本は朝鮮に何をし、其の結果はどうなったかを冷静に見直す作業を
韓国はいままでしてこなかった。」
ただ一つ残念なのは、この本は著者が日本語で書かれて日本で出版されたことで
(著者の年齢から推定して日本統治時代に日本語教育を受けられたからそれが出来るのでしょうが、)
韓国で韓国語で出版されたかどうかが分からないことです。
ぜひ多くの韓国の方に読んでいいただきたいと願います。
善と悪を峻別して議論することの必要性 ( 2005-06-28 )
日本人同士でも殺人事件は起きる。日本人同士でも強姦事件は起きる。ましてや、日本人と朝鮮人の間でもそのような凶悪犯罪は当然起きる。だから、日帝36年間において、日本人が朝鮮半島で行った公的私的な行為全てが「善」だったとは思えない。悪行も多々あったと容易に推察できる。
では、当時の日本人が、そして、当時の日本政府が朝鮮半島で行った公的私的の行為全てが「悪」だったのか?例外なく全てが「悪」だったのか?
「日帝36年」=悪のイメージと実態とのギャップに驚く ( 2005-06-16 )
「日帝36年」=悪、日本の朝鮮における植民地支配において日本は非道なあらゆる収奪を行い、その最たるものが、「強制連行」であり、「強制慰安婦」と若いころは単純に思っていた。しかし、その実態はあまり知らなかった。実態を知りたくて、このところ何冊か読んでいるが、この本の著者の崔氏は今年82歳とかなり高齢で、植民地時代も体験されている経営学の学者だが、経営学が専門だけに、さまざまなデータをもとに書かれている部分はかなり説得力がある。日韓併合と日本の植民地支配が韓民族を救ったとまでは思わないが、私が抱いていたイメージとは大きく食い違っていた。韓民族の幸せのために行ったとは思わないが、英国などの帝国主義的植民地経営とは明らかに異る。英国は資源を収奪し、それを自国で製品化し、植民地で売る。徹底した収奪だ。それに対し、日本は併合前から枯国化し、国民が飢餓状態にあった李朝に対し、その予算の3分の2を負担した。併合後も国家予算の10%を投下、教育・医療制度の確立、道路、橋、鉄道の建設、治山治水事業の実施などを行っている。その証拠に併合前、減る一方だった人口は併合時の1330万人から1940年には2550万人とほぼ倍増している。こういう事実は知らなかった。崔氏は悪いことは殆ど書いていない。強制連行も徴用の言い換えであり、内鮮一体化のもとでは当然のこととしている。事実、徴用や創始改名などは日中戦争以降のことらしい。両班が蔑視していたハングルを必須科目として普及させたのも日本だという。ただ、疑問に思ったのは「慰安婦」についてはほんの一行しか記述がなく、この本ではなにもわからない。故・司馬遼太郎氏が「日本の朝鮮植民地支配ほど経済的に割の合わないものはなかった」と書かれていたのも頷ける。しかし、だからといって、日本人として植民地化を肯定するのは問題だろう。一人の親日派の意見として読んだが、これからもさらに複数の本を読んでみたい。
